【コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG】最終話放送前夜祭 コンレボってる場合ですよ!! かんたんレポート
こんにちは。
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG(以下コンレボ)の最終話放送前前夜祭
に参加してきました。
ついにコンレボも最終回を迎えてしまいました‥‥‥。
イベントは大まかに
①振り返りトーク
②23話生コメンタリー
③最終話最速先行上映
という流れです。
以下イベントの内容と感想をそれなりにかんたんに‥‥‥
前回の神化超人フェスの時の反省を生かし、今回はメモ帳を手に参加しましたが字が汚く読めないという致命的なミスを犯しました。
解釈の違いや間違いもあると思いますがご了承ください。
☆振り返りトーク
・始めのあいさつ
松澤千晶アナウンサーが登壇し、続いて石川界人さん、上坂すみれさん、中村繪里子さんが登壇。
中村さんめっちゃ元気、石川プロ曰くここにいる若者誰よりも元気。
・それぞれ演じられたキャラクターの初めと今の印象
石川さんはバイオレンスな主人公像を描いていたり、自分が魔女だったら権力がほしいと語る上坂さん。
一番精神的に成長したのは風郎太かもという話題になり、松澤アナに「男らしくなった」という感想をもらった中村さんの「でしょー!?」が印象強いです。(みんな真剣に聞いていたので若干リアクションが薄く、石川プロがフォローしてました。)
・制作中の余談や苦労話など
水島監督が松澤アナに「内容がたっぷり」と話を振られた所から會川さんの一言で「監督の内容(物理)がたっぷり」という話に替わりました。忙しく起きている時間が長くなり食べてしまうので体重も以前より増えてしまったそうです。
・ゲスト超人
コンレボのエポック的な部分としてゲスト超人単体でもお話が作れる(主人公になれる)というのを設定・デザインの時点から徹底していたそうです。
そして超人課はそのゲスト超人をつなぐ存在。ゲストの声優さんに物語の流れやキャラクターの考えなどを説明するのも人吉爾朗役の石川さんがされていたようで「自分が演じるキャラクター、その世界を理解して説明ができるようになることは当たり前ではあるけどとても大切なこと」と話されていました。
里見顧問役 浪川さんのモノマネをする石川プロがツボでした。「俺、わるいやつみたいじゃない?」
他にも倫子役 山根さんが「私(の役)死にそうじゃない?もっと風郎太たちといっしょにいたいよ~」と中村さんと話されていたことや、ウルティマ役の櫻井さんにレギュラーみんなで「あなたは悪い人!」と暗示をかけていたそうです。
コンレボはたくさんキャラクターがいますからレギュラーの方以外にも準レギュラーやゲスト超人達の話も聞いてみたいと思いました。
☆23話生コメンタリー
お話の内容については他のブログさんやBDコメンタリーでやってくれると思うので全然関係ない所から
OPで風郎太とジャガー先輩が踊っているのは監督が今のアニメ風に踊らせたかったから。ZAQさんの曲を聞いたら間奏部分で丁度良い部分があったのでそこに入れたとの事。
大鉄くんがメガッシンの機能を停止させるシーンで石川プロ「ほんと村瀬歩最低だな!!」
「およげたいやきくん」から食べ物の話題に。麻布の名産と言えばたい焼きとセーラームーン。
笑美さんの服装の話題で女性陣がスカートの構造について話しているところに「男は胸しかみてない!」と割り込む石川プロ。(會川さんお気に入りのシーサーがスル―されかける)超能キッカー南零一の彼女(?)委員長の巨乳について熱く語る石川プロ。EDの輝子ちゃんのパンツが見えると意気込む石川プロなど、シリアスな展開に笑いを提供してくれる石川界人プロ最高です。
ニコ生配信の方はここまででした。
☆最終話上映
今日の時点ではMXでも放送されています。特に気になったとこだけですがネタバレになりますのでまだ見ていない方は飛ばしてください。
強化エクウスの名前が「アーラエクウス」と判明!レックスFEと決着を着けるもレッドジャガーの自爆攻撃で消滅?アーラ側にいたジュダスくんも巻き添えに‥‥‥。このシーンで本気で泣きました‥‥‥。
ジャガー先輩は大量のレッドジャガー等未来の技術を意図的に使用した(やりすぎた)為、その事実を無かった事にされ未来へ強制送還。その際に爾朗に言ったセリフ「正義の味方になりたかったのはお前だけじゃないんだぜ。今の僕は人吉爾朗の味方だ!」がとてもカッコいい‥‥‥。「超人幻想 神化三六年」を読んでいるとこのあたりも楽しめるようになってます。
里見も爾朗と同じ出自(隕石が人の形をとったもの)だと明し、その力を自分のために使い超人の居ない自然な世界を作ると語ります。それに対し「あんたという悪を倒す超人、それが俺だ!」と叫びます。
「たかが」と嗤う里見に「それでも」と返す爾朗は確かに超人だと感じました。
飛んでED。
ジュダスくん無事!!!アースちゃんを修理してる!!!なんで胸元そんなに開けてるの!!!??おそらく1期終盤で使ってた電気ワープ=ジツで脱出したのかなと予想しています。
☆締めのあいさつ
出演者のみなさんから(このへんも大分曖昧です)
・人吉爾朗役 石川界人さん
難解な(會川さんに突っ込まれていました)シナリオを読み解きながら神化の世界に触れて、若いうちからこういう経験をさせてもらえて一つ成長できたと思います。
・星野輝子役 上坂すみれさん
最終話が良すぎて言う事が無い‥‥‥今まで経験のないことがたくさんありました。コンレボを人生の指標にこれからも頑張りたいです。
・風郎太役 中村繪里子さん
今まで演じたことのない役柄で不安もあったけど監督から自分の中に風朗太はいるよと言われて自信を持ってやってこれました。
・原作,脚本 會川昇さん
中学生の頃、昭和50年の時代にヒーローや怪獣がふと居なくなってしまった時期があり卒業しなければいけなかった、今のようにまた帰ってくるという雰囲気も無かった。コンレボは自分の記憶に基づいた作品。好きなものを好きでいるという気持ちが入っている。
・監督 水島精二さん
今までにないすさまじい物量をまとめきれるか不安もあったがベストな形で終わらせる事ができた。スルメ的なフィルムなのでなんども見返してもらって長く愛して貰えたらうれしい。
・松澤千晶アナウンサー
作品は最終回が終わりではなくそこからが新しい始まりだと思います。コンレボ好きです‥‥‥。
☆最後に
自分にとってコンクリート・レボルティオという作品がここまで大きな存在になるとは正直思っていなかったです。初め発表された時は好きな監督、脚本、デザイン、音楽、声優が揃っているな~くらいの印象でしたが、いざ見始めて見ると難解なシナリオやアート的な雰囲気に圧倒され気になって何度も見返しているうちに生活に欠かせない存在になっていました。
特にエクウスやジュダスくん、ヒカリナイトがお気に入りです。
劇中で里見が言っていたように現実でも「たかが」と嗤われる事もありますが、「それでも」と自分が好きなものに誇りを持つことが大切なんだと感じました。
コンレボは一先ず終わりを迎えましたが松澤アナも言っていた通り「最終回を迎えてからが本番」だと自分も思うので、今まで好きだった方もこれから見る方も自分の考えを持って作品を楽しんで貰えたら一ファンとして嬉しく思います。
ぜんぜんかんたんじゃない上にまとまらなかった‥‥‥
終わったあととりまるさんとお酒飲みに行きました。
コンレボだけじゃなく他のアニメや模型の話も出来たので楽しかったです。
新宿に始まり新宿に終わったコンレボ。
外伝漫画などまだまだ公式にも続くので、公式読本や設定集的な物を期待して待ちます。